記事 - 2018-04-11 07:53:00

あけられない扉

営業所長からK大担当課長になって、来る日も来る日も新規開拓の連続です。

飛び込み営業は全然慣れていたし、一発で獲得する技も持っていましたが、さすがに国の出先であるわけです。

いわゆる官僚ですね、K学部の用度係を最初からずっと訪問していましたが、ドアを開けて社名を名乗り挨拶しても

誰一人振り向いてくれないのです。まーそういうものだと思いながら3ケ月、半年、1年とたつとさすがに不安がよぎります。

ついには、その部署のドアのところには立てるのですが、ドアが開けられない状態になってきました。

それでも、いつかは手中に収めると心に決めていましたので、なにくそ負けるものかと、ドアに手をかけるのですが

やはり、引くことができない・・・・そうこうしているうちに3分、5分と時間ばかりが過ぎてゆく、エエーイ殺されることなぞないし

あけてやれ、と   やっとドアを開けて挨拶をする。 しかし反応はまったくなしの無関心!!

こういうことをどれほど重ねたでしょうか!  でも

無駄な時間だったとは、今は思いません。逆に誇りに思っています。こういう経験をどれほどの人がしているかは

まったく分かりませんが、きっとこのような経験された方とお会いしたら、話は盛り上がるでしょう。

 

いま、会社を経営するものとして感じるのは、そのような人がいればなーという、なんと言うか同志みたいな人が欲しいな

と、つくづく感じます。


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